六角堂
2013・11 茨城

今年は岡倉天心生誕150年、没後100年の年、これを記念して各地で色々と催し等されています。

そこで私も、五浦の六角堂を訪ねてきました。

茨城県天心記念五浦美術館 六角堂手前に建つ天心邸 右手より石段を下ると上写真の六角堂へ


明治の激動の時代に英語で出版された岡倉天心の本、
「東洋の理想」「日本の覚醒」「東洋の覚醒」「茶の本」他、
中でも代表的なのが「茶の本」ですが、
当時ニューヨークで出版されるやたちまち全米で話題となり、
その後世界各国で翻訳されて今でも読まれ続けているということです。

この本を読んで感銘を受けたという人も後を絶たないそうです。

当時最高と思われていた西洋文化に対して、
彼が生涯かけてその価値の高さを発信し続け守ってきた東洋文化と日本文化を、
これを機会に
もっと見つめなおしてみたいと思います。