2013・11
最近いたるところで生産者直送の青果物に出会えます。
お蔭で、今までめったに手に入らなかった物、珍しい物が気軽に購入出来、
ひと時我が食卓を楽しませてくれます。
◇◇◇ ◇◇◇ ≪コウサイタイ≫
原産は中国。
茹でると紫色が緑色に変わるそうです
天ぷらにすると紫も黄色の花もきれいに出る。
ほのかな香りがあり、とても美味しい。≪ビーツ≫
今人気の野菜のようです
葉はお浸しや炒め物に、
根菜の方はサラダやジュース
お菓子作りにも。
≪ヤーコンの切り干し)≫
ヤーコンを薄くスライスして
干しイモのように作ったもの。
軽く火に炙るとなお美味しい。
≪ロマネスコ≫
カリフラワーのような、ブロッコリーのような。
甘みがあり、
歯ごたえもとても良い。≪ズッキーニ いろいろ≫
ズッキーニは胡瓜の仲間かと思ったら、
カボチャの仲間なのだそうです。≪黒大根と辛味大根≫
形も色も
大根のイメージを大きく変えてしまいますが
お味はちゃんと大根。
両方とも辛味が強いが、煮れば美味しい。
黒大根はヨーロッパではポピュラーなものらしい。≪はぐらうり≫
これは昔からある野菜だそうですが
目にするようになったのは最近。
生産者の方曰く「塩漬けにするのが一番おいしい」
塩漬けしてたっぷりのシソと生姜で和えてみたら、
食欲減退の夏でもスルスルと頂けます。
名前は忘れてしまいましたが
芽キャベツが花開いたよう。
軽く茹でると
甘みがあって美味しい。≪手作りコンニャク≫。
炒め煮したら箸が止まらない美味しさに。
生のままでも。
市販のものとはお味が大分違います。≪こごみ≫
昔からある山菜ですが
今は栽培もされているそうです。
天ぷらでも、湯がいても、
香りも一緒に頂ける。
≪むかご≫
山芋の子供
写真は別の場所で購入したものですが、
近所の露店販売でも「むかご」が並べられていました。
露店の彼女曰く「他店で陳列されてるのを見て、
売れるんだと思って畑から採ってきた」とのこと。≪サルナシ≫
「キーウィーフルーツ」の頁でも載せましたが、
こちらの方が大粒で模様もはっきり出ています。
生産者の裏庭(山)で採れたものだそうですが
キーウィーよりも甘くて美味しいかも。≪アピオス≫
非常に栄養価の高い食品らしい。
5分程茹でると、ほくほくの里芋といったお味です。
ご飯に炊きこむと「栗ご飯」のようで美味しい。
《アイスプラント》
原産は南アフリカ。
塩味がしてプチプチとした食感です。
そのまま食べても、サラダにも美味しい。
血糖値を下げるとか、メタボ対策に良いとか。
今注目の野菜のようです。《種無しの小ユズ》
洗って丸ごと冷凍保存が出来る。
種がないので、
凍ったまま必要な分だけ擦りおろし、
残りは又冷凍保存に。《じゃが芋(ドラゴンレッド》
長崎県で開発された
アントシアニンを多く含むじゃが芋。
色がきれいなので食卓がちょっと華やぐ。
ポテトチップスにも良さそう。《日野菜カブ》
滋賀県発祥の伝統野菜だそうです。
サラダでも、炒め物でも。
ゆず味噌も美味しい。《金時人参》
一般的な人参に比べて細長く、赤い色をしています。
リコピン含有量が多く、がん予防にも良いとか。
綺麗な色なので
生でサラダやピクルスにも良さそうです。《きくらげ(生)》
日本に出回っているものは98パーセントが
中国などからの輸入物だそうです。
純国産の、しかも生の物は貴重のようです。
コリコリした食感がとても良い。
食の安全性の問題等から発展してきたこの流通システム、
少量での販売が可能になったことで、生産者独自の価値観が感じられる食品に出会えたり
昔からある食材なのに初めて目にしたもの等
ちょっと目が離せない、興味深い存在になっていると思いませんか?