渋沢栄一生誕の地
2024.5 埼玉県深谷市

今年7月より、1万円、5千円、千円のお札が新しくなります。
その内、新1万円札に登場するのが「近代日本経済の父」と称される渋沢栄一の肖像です。
そこで、
この度渋沢栄一の生家を訪ねてみることにしました。

栄一の生家
元の主屋は火災で焼失したため明治28年に栄一の妹夫婦が建てたものだそうです。
栄一が帰郷の際滞在した部屋が、一階の奥に残されています。


尾高惇忠(おだか・じゅんちゅう)の生家
栄一の従兄で
論語や水戸学にも精通し、学問に優れていた。
17歳の頃自宅で塾を開き、近隣の子供達に学問を教えたそうです。

栄一は少年時代から惇忠の元に通い、栄一の人生に大きな影響を与えたという。
後生、「濫香(らんこう)ありてこそ栄一あり」と称えられました。(濫香とは惇忠のこと)



「藍の花と藍玉
この写真は惇忠生家の部屋に展示されていたものです。
栄一の家は農業、養蚕のほかに藍玉の製造や販売をし、とても裕福だったそうです。



藍は染め物に使う」くらいの知識しかなかった私ですが
これを機会にもっと知ってみようと思います。
ご興味のある方はこちらからどうぞ!)

藍のある暮らし、藍の魅力
太古の昔から親しまれてきた、素晴らしいハーブだったんですね。